わかってもらえないと意固地になる

親子関係、友人、仕事、恋愛…… どれもこれも、ずっとうまくいかないとしたら、 とってもつらいですよね。 その直接的な原因は、 たとえばコミュニケーションが苦手で、 自分から話しかけられないとか、 自分の思っていることを伝えられないとか、 過去の出来事にこだわってしまって、 水に流すことができないとか、 恨みや憎しみを消し去ることができないとか、 いろいろだろうと思います。 そして、実はそれらは、目の前の原因からではなく、 小さい頃とか、いずれかの過去のトラウマなどによって、 潜在意識に根付いた強固な思い込みから来ているだろうことは、 だいたい想像ができます。 そして、それが記憶にも上らないような幼児期のものだったりしたときほど、 思い込みは強く影響するように思います。 それはもしかしたら、 今までに一度も癒されたことがないものだからかもしれません。 癒されるチャンスがなかったから、 しつこく影響しているのではないのかな～と私は思います。 でも、そんなはるか昔の、 自分が思い出せない出来事に伴う感情を癒すのは なかなか難しいことです。 潜在意識に深く働きかけることが必要ですからね。 そして、癒されないと、 思いこんだことを手放して行くのも とても難しいのです。 なぜ癒されないと手放しづらいのかというと、 わかってもらえない時ほど、意地を張りやすい、 意固地になるという 私たちのに日常に起きていることと同じだと私は思います。 潜在意識の奥深くにある思いに、 やさしく働きかけ、癒していくことで、 人は楽になり、 そして本来の自分らしさを取り戻して光り輝いて行くのではないか、 そんな思いで、お仕事をさせていただいています。 愛と感謝をこめて　咲菜