いい妻は深夜に○◯してました|夫婦問題

 
結婚生活とビリーフの関係を
私の事例で書いています。


私が結婚を決めた基準

からの続きです。


 
 
父は怖いし、母もかわいそうだし……
だからいい子でいなくちゃ!
子供の頃に思い込んだ私は、

結婚後はいい妻でいなくちゃ!という生き方
を真っしぐらに突き進みました。


ビリーフの種類で言うと、
「子供であってはいけない」という思い込みです。


子供の頃に、子供らしく甘えたり、
わがままを言ったりすることを自分に禁止して、
いい子でいいなくては!と無意識に決めたので、

大人になっても、あらゆるシーンで、
いい◯◯でいなくては!という生き方をするのです。

 
 
新婚時代、仕事の帰りが深夜になる夫のために、
帰宅したら温かいものを食べさせなくちゃ!
と思った私は、(いい妻は、そうするべし!と思って)
 
夕ご飯の下ごしらえまで済ませ、
自分も食べずに何時まででも待って、
深夜に揚げ物、炒めものをする……
そんなことを続けました。


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そんないい妻というものも、
結婚当初は夫も嬉しかったと思いますが、

第一子がお腹に入るまでの6年近く、
それを続けたので、
そのうちには、なんだか負担に感じたかもしれません。
 
 
あまりにも頑張る妻がいると、
なんだか窮屈だったのではないでしょうか?
 
 
だって、そういうことって、一事が万事な訳です。
 
 
料理以外にも全てに手抜きをしない、
何から何まで完璧にこなそうとする
いい妻を目指す妻が、
深夜に待ち構えているのです。


だからもちろん帰るコールは、
しないわけにはいきませんし……
 
今から思うと、なんだかなぁ
過ぎたるは及ばざるがごとしという感じ(^^;;


あっ、書いていて思い出しました!


日曜日にもせっせと掃除機をかける私に、

「日曜日くらいは掃除するのやめようよ」と
夫に言われたのを思い出しました。


自分はいい妻として頑張るべきなので、
夫にもいい夫として存在してほしいという欲求は、
心の奥底にあったと思います。


だから、いい夫ではないと思った時、
腹が立って、

でもいい妻は怒ったりしませんから我慢して、
その腹立ちが内側にたまっていくわけです。


そして、私はものすごいストレスを
かかえて生活しました。


そして結婚一年後には、
入院、手術もしました(>_<)


一方、夫は、いい妻、完璧な妻を
これ見よがしにされているような気がして、
負担だったのかもしれませんね。
 
 
でもその当時は、負担だろうとか、
窮屈だろうなんて全く思いもせず、
むしろ喜ばれていると思って、
いい妻でいることを目指していました。
 
 
これも、実は自己中ですね(^^;;
 
夫のためにと言いながら、
本当は私の自己満足のためにやっていたんですよね。
 
 
その当時の私は、正しい生き方をしていると思って、
一生懸命頑張って居れば愛されると、
それを疑いもしませんでしたが……
 


これがビリーフのなせる技、
無意識に突き動かされた生き方なのです(^^;;
 
 
今は、ビリーフを取り外して、
手抜き大好き、だらしない妻になり(笑)
夫とは、あの頃以上に心が通じ合い、
とても仲良くしています。
 
 
あの努力はなんだったんでしょうね?(^^;;
 
 
この続きは、また( ´ ▽ ` )ノ